
健康

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それが私たちの目標です
私たちの取り組みは、すべての人に対して公平かつ広範な医療アクセスを促進することです。 このようにして、私たちはさまざまな手段で医療エコシステムを支援しています。

第2回FABA健康助成金の開始
持続可能な取り組みの象徴的な日付
チュニス、2025年3月23日
ABA財団は、第2回FABA健康助成金の公式開始を感動と誇りをもって発表します。本助成金は、医療、研究、医療アクセスの分野で革新的なプロジェクトを支援することを目的とした取り組みです。
3月23日という日付は偶然ではありません。
これは、創設者アブデルワヘブ・ベン・アヤドの妻であり、科学と心を兼ね備えた女性、故アミナ・ベン・アヤドに敬意を表しています。彼女はチュニジア初の家禽病検出研究所での研究を含め、生涯を研究に捧げました。
控えめながらも決意を持った先駆者として、彼女は動物の健康のために厳密かつ情熱をもって尽力し、公衆衛生の課題と直接関連して活動しました。
この助成金を通じて、ABA財団はアミナ・ベン・アヤド氏が体現した価値観—科学的厳密さ、人道性、公共の利益への献身—の精神に則り、有用なイノベーションと持続可能な影響への取り組みを継続します。
FABA健康助成金は、以下の分野で有望なプロジェクトを支援します:
• 医療およびバイオテクノロジーの革新。
• 患者のための応用研究。
• 医療への公平なアクセス。
• 明日の医療システムに向けた持続可能なソリューション。

アブデルワヘブ・ベン・アヤド財団は、チュニス・パスツール研究所若手研究者シンポジウム第3回大会の公式スポンサーです。

このイベントは、研究者間のコミュニケーションを促進し、さまざまな科学的テーマに関する議論を活発化させることを目的として企画されました。また、学生が自らの研究成果を共有し、提供されたさまざまなワークショップを通じて新しいスキルを習得する機会も提供されました。
第3回大会には約200名の参加者が集まり、チュニス・パスツール研究所の3つの主要テーマを網羅する科学シンポジウムを楽しみました。イベントには国内外の講演者の参加もあり、学生による多くの口頭およびポスター発表も行われました。ワークショップは3つのテーマと「サイエンススラム」のセッションで構成されました。
最初のワークショップ「The right fund for the right job」は、モハメド・ジェマア博士が担当しました。博士は、博士課程の学生にポスドクの機会を探すためのツールを提供しました。
2つ目のワークショップ「Computational approaches for biomedical research: Which, When and How」は、エムナ・ハリグア博士が指導しました。若手研究者が、計算アプローチをどのタイミングで、どのように活用すれば研究課題に取り組んだり、データをより効果的に分析したりできるかを理解する助けとなりました。
3つ目のワークショップ「Emotional intelligence to support Leadership」は、チラズ・バッスミ氏が担当しました。このワークショップは、参加者がリーダーシップスキルを強化し、特に感情の認識と管理能力を向上させる手助けとなりました。
サイエンススラムのセッションでは、科学を一般の人々により身近に感じてもらうため、5分間の短い発表で科学的研究の内容をわかりやすく、面白く、簡潔に紹介しました。
親しみやすい雰囲気を作るため、チュニス・パスツール研究所で夕べの交流会も開催されました。この交流会は、世代を超えた研究者同士の非公式な出会いや意見交換の貴重な機会となりました。



研究プロジェクト
「チュニジアにおける乳がん」
FABA、Microcred、ATRIOによるパートナーシップ締結式
2024年4月
